１．宮本武蔵は亡くなる七日前の正保２年５月１２日に自身の歩んできた道を二十一箇条にまとめ、自ら「独行道」と名付け、「五輪書」とともに弟子の寺尾孫之丞に与えたとされています。
２．「独行道」は、寺尾孫之丞から八代藩の松井家で兵法指南を務めていた豊田家に伝来し、その後、所有者を転々として、現在は熊本県立美術館蔵となっていますが、「独行道」は武蔵の数少ない自筆の作品の一つです。
３．有名な「我事に於いて後悔をせず」は、この「独行道」の中に出て来ます。
４．この「独行道」は、昭和６２年１２月１０日 講談社により発売されたもので、製作は古文書等の複製で定評のある大塚工藝社、きれいに表装して額におさめられております。当時の販売価格は74,000円、大森曹玄氏の解説書と当時の外箱がついています。
５．宮本武蔵が好きでNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」放映時に入手したものですが、思っていた以上に大きかったため（※箱の大きさ；縦32ｃｍ、横１２５ｃｍ、厚み４ｃｍ）、室内に飾ることもなく、大切に保管して来ました。程度は良好と思います。
６．宮本武蔵が好きな方、武道を習ってみえる方、道場を主宰されてみえる方、また、宮本武蔵や武道の研究をされている方等にお譲りできればと思い、出品します。
７．発送は、ゆうパックの１７０サイズでお願いします。