フェンダー ジャパン Telecaster/テレキャスター TL52-SPL70 品です。 1984〜1987年にフジゲンで製造された人気のEシリアルのものでザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズの愛機”micawber”（ミカウバー） モデルです。 約10年前にプロの工房にてボディとネックの塗装をラッカーにリフィ二ッシュ(色:バタースコッチブロンド)しています。（ヘッドの表面はロゴを残すためポリ塗装のままです。） リフィ二ッシュの際にフレットを打ち替えとキャビティー内の導電処理を行っています。 以降、あまり使用しておらずフレットの減りは少ないですが、昨年８月にプロのリペアマンにてネック調整とフレットの擦り合わせを行なっております。 ボディーには小傷や擦れがありますが、目立つダメージ等はありません。 ブリッジは６連のブラス製ですが、表面の金メッキが剥がれクスミがあります。 ピックガードに浮きと若干の割れがありますが、使用上の支障はありません。 ネック結合部のシリアルナンバーや製品番号のスタンプは、リフィ二ッシュの際に消えております。リフィ二ッシュ前のシリアルナンバーの写真をご参考まで添付します。 ボディ材/ホワイト・アッシュ ネック/1Pメイプル ナット幅/約42mm 重量/約4.4kg 付属/ソフトケース ヴィンテージギターと同様に薄い塗膜のラッカーにて塗装しておりますので、夏季等の高温多湿時の使用により塗装面の溶解や剥がれ、ベタつき等が生じる可能性があります。逆に年数を重ねたレリック感、ヴィンテージ感が楽しめます。またネックも同様に薄いラッカーで塗装しているため温度と湿度に影響を受け易く、冬季等で乾燥した室内に放置した場合、フレットのバリが出る可能性があり、温湿度管理を適性に行う必要があります。 著しいネックの反りやフレットの減りや凹みはありませんが、ヴィンテージスタイルの指板ラジアス（7.25インチ(184mm)R）の仕様上の関係により、弦高を下げた場合ハイフレットのチョーキング時で若干の音詰まりがあります。個人的にはアンプに繋ぐうえでは気にせず弾いていました。 製造より約35年経過した品となります。表現し切れない不具合もあろうかと思われます。一切の返品、返金、苦情はお受けしかねます。ご理解のうえご購入下さい。